場所は新宿区西新宿5丁目

新宿新都心の大通りから100mほど入った昔ながらの住宅街に佇むツタに覆われた築50年の木造一戸建て。それがこの花屋、いい感じです。

じつはこの建物は私が30代の頃に10年間ほど住んでいた家(コチラ)なのです。私が退去してすぐに居抜きで入った花屋さん。そこの改修工事ができるのも感慨深いものです。

もともとは工場併設の住居だったため開口部が少なく店舗としてはかなり閉鎖的でしたが、今回の工事で遊歩道に面した小さな窓を解体し、そこにメインとなる出入口を新設しました。こうすることで花屋の存在を外部にアピールできて、通行人を自然と店内に誘導できるようになりました。また小さな店内の解放感を確保するために既存の天井を撤去しスケルトンとしました。スタッフから聞いた話ですが、工事完了後は売り上げもかなりアップしてるようです。笑