return

場所は都内北区某所

まだまだ元気な築10年の鉄骨造ALC3階建の既存物件を購入したオーナーからの依頼で、内装のみのリノベーション。
1階はオーナー主宰のデザイン関連事務所、2階は彼らご家族の住居です。

■1階
既存の質素な躯体をいかしつつ、空間にコントラストをつけることによって箱全体を再生。
新-旧・明-暗・広い-長い、といった対比効果の結果、古く汚れた既存の壁が、風合いと趣きのある壁に変わりました。

創作活動にはそれに見合った環境が必要です。
そういった意味でこの空間は、この会社の今後のさらなる発展にも充分に貢献できるものと確信しています。

■2階
とにかく「普通の家はイヤだ」というオーナー。
こちらで提案する風変わりなアイデアも、すべて正面から受け止めて、見事に消化していただきました。
まったくストレスを感じずに仕事を進めることができたのも、オーナーの感性や思考のおかげです。

もちろんこれは作って終わりの家ではありません。
経年変化を感じ、補修+修繕をも楽しめる家。
そして格好良く汚れた10年後は今よりも重厚な風合いになっていることでしょう。

いい家とは今よりも10年後、20年後のほうがステキな家です。


■「LIVES」 VOL33 2007
■「LIVES」 VOL37 2008
■「LIVES」 VOL45 2009 掲載

work
0401
next

copy