場所は京都市内某所。
ある邸宅内のパーティールームの新設工事です。
もちろんリビングは別にあり、ここは日常的には使用しない。
つまりゲストを招き入れるための部屋です。
カウンター裏の厨房は家人の作業スペースではなく、料理人を呼んで調理してもらうためのスペース。
つまりプロ仕様です。
ソファはなんと長さ5m。
きっと山手線の座席より長いです。
これらの造作家具、もちろん特注品です。
TIME & STYLE に別注しました。
同素材のローテーブルと併せて納期は4週間。
仕上げはウォールナットの単板で、ファブリックはイタリア製。
天井のルーバーからは大型トップライトのやさしい光が、南壁面の全面開口からは四季の景色が楽しめます。
そしてイタリア製のタイルの下には温水床暖房が・・・。
自分でデザインしておきながら、なんともうらやましい空間となりました。