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場所は鎌倉市内某所

築50年の古民家のリノベーションです。
充分な庭付で、なんとも贅沢な平屋建て。

この物件、実は訳ありで「再建築不可物件」。
でもリノベーション目的の購入で、融資の問題さえクリアすれば、それ以外は問題なし。
高さや面積、主要構造物の変更がなければ「工事してはダメ」というわけではありません。
鎌倉を愛する「古モノ好き」にとって、超格安で手に入る「再建築不可」はまさにお宝。

写真のようなリノベーション、古民家好きには違和感があるでしょうか?
でもここは風情たっぷりの古民家カフェや歴史建物資料館ではなく、「住まい」なわけで・・・。
実際の生活を考えた場合、古民家を素直に修復+復元すると、どうしてもチグハグな印象になってしまいます。
個人的にはこれくらいの新旧和洋のコントラストが正解かと思います。

天井の一部はスケルトン。
次の夏を越してみて、あまりに暑いようなら将来的に断熱も考えます。
・・・というように、家は工事が終わったからといって完成ではありません。
年数を繰り返し、少しづつ改良し、補修し・・・。
そんなことも含めての新生活を楽しんでいただきたいですね。

クライアントは北欧家具をこよなく愛するご夫婦。
自分たちの考えを持ちつつも、こちらの意見にもしっかりと耳を傾けてくれる方たちなので、設計も工事も進捗がとてもスムーズで快適でした。


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2001
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