場所は埼玉県鴻巣市

空き家になってしまった自分が生まれ育った実家。このまま朽ちていくのは忍びないと都心のマンションを売却してからのUターン改修です。最近では都心にいないとできないことなんてなにもない。すばらしい考えだと思います。

現調時に思いました。「きっとこの家にとって今が分岐点」建替えなのか放置なのかそれとも再生なのか。このまま放置すれば近い将来解体されてしまいそうだけど天井裏や床下を覗いてみてもまったく劣化した様子はないし、手を加えてあげればまだまだ再生可能な家でした。

計画としては大きすぎる母屋は平屋に減築し、屋根も外壁も室内もすべてに手を加えての大規模改修です。そして最後に不要になった離れを解体して、次は造園です。庭は料理でいうところの皿だと思うのです。どんな皿に盛りつけるかで料理の味も印象もまったく変わってきます。十分すぎるほど大きな庭(空地?笑)なのでどうにでもなりそうですが急ぐ必要はありません。住みながら少しずつ手を加えていってあげてください。そして庭が完成したら次は遊びに来ます!

まずはおめでとうございます!

埼玉で3件目のお付き合いの地元の工務店さん。ホントに感謝です!言ってもやらない現場と言わなくてもやってくれる現場の差は工事金額にはほとんど反映されません。現場の差は監督の力量の差。いつもありがとうございます!