場所は神奈川県の大磯町
いいですよねー大磯。私も好きな街。今の鎌倉では感じられない文化の香りがまだまだ残っています。明治中期から昭和初期にかけて要人の避暑地として邸宅や別荘が多く建てられただけあって夏は涼しく冬は温暖で穏やかに暮らすには申し分のないエリア。クライアントは50代の共働きのご夫婦で、ご自分たちで見つけてきた物件についての事前調査の依頼がはじまりでした。
後日、現地に伺うと駅からの距離、窓からの景色、庭の広さ、物件価格などなど理想的な立地に当時の雰囲気を残した古くて小さな家が佇んでいました。海の見える小高い山の裾野にあるその敷地はぎりぎり市街化調整区域だったけど逆に言えば駅近の市街化区域環境で格段に安いわけですから大いに価値のある土地です。
しかし解体してみるとよろこんでばかりもいられない状況でして・・・。周辺に生えている大木からの落ち葉が長年にわたり屋根に蓄積したまま土となり、樋を詰まらせ雨は屋根に吸い上げられ外壁にまで侵入していてなかなかのダメージ。しかしそんな状態でも熟年棟梁の手によって修繕されたそのあとはこんな感じに復活です。いかがですか?
広すぎる土間と部屋みたいなクロゼット。2階は趣味+仕事のための1部屋のみでなんと寝室はなし!という潔さ。大量のレコード、衣類、靴、本、雑貨などこだわりが詰まった大人なおふたりのための理想の住まいの完成です!
家なんて人の営みがなければただの箱。人が動き、日が当たり、風が流れはじめて家になります。なにはともあれ生活が落ち着いたら今度は遊びに行きますー
まずはおめでとうございます!
ありがとうございましたーー
※外観は後ほど掲載します












