場所は茅ケ崎市内の海側
鎌倉や逗子の地価の異常な高騰も一因かもしれませんが、藤沢・茅ケ崎・大磯付近がいま熱い。在宅勤務がスタンダードとなった今、大磯だって十分に都心までの通勤圏内だし、まだまだいい物件が残っているし、価格も控えめです。
クライアントは若いご夫婦の共働きスタイル、でしたが引渡し直後に奥様のおめでたニュースが飛び込んできて、近い将来は家族3人で新生活をスタートすることになるようです。おめでとうございます~
物件は小さめの築古の平屋ですが前オーナーができる限りの耐震補強をされていたので構造的な心配はほとんどなし。内装については小さいながらもぎゅっと密度高めで角度が変わると印象もガラッと変わる家になりました。置き家具や照明、古建具や金物ひとつについてもほとんどすべてをクライアントが自分たちのこだわりでチョイス。その辺で手を抜くとなんとなく残念なモノになりがちですが、今回はちがう。またコスト削減が目的でしたが造作家具を極限まで減らしてできるだけアンティークや古家具を採用した結果、全体の雰囲気をワンランク上げることができた気がします。
いつもの工務店さんの若手監督、職人や私に急かされたり怒鳴られたりしながら今回も頑張りました。お疲れさま。関わったすべての人たちに感謝です。
ありがとうございました~